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下村陽子と時田貴司の『GO!GO!ブリキ大王!!』 コメント公開中 !
祝!『ライブ・ア・ライブ』サントラ復刻!!嬉しいです−!
数年前、iTunes配信となったとき、正直、「あぁ、これでもうCDとしての復刻はないかな」と思っていました。
しかしながら、まさかの復刻。しかもしかも、幻(と言われてるらしい)のスペシャルアレンジまで収録ですよ!
この2曲は、スクウェアに入社して、初めてのスタジオに入ってのレコーディング曲です。思い出深い作品です。

今回、ジャケチェックをしたり、ライナーを書いたりする中で、自然と当時のことを思い出していました。
迷い、悩み、手探り、決断、確かなもの、やりたいこと、やらなければいけないこと。
そして、改めて確信したことがあります。私の曲作りの姿勢は何ら変わっていないと。
(それって成長してないんじゃ!?とかつっこまないでね〜;)

2012年の4月と5月、二ヶ月続けて、スクウェア/スクウェア・エニックスでの、私の最初の作品(ライブ・ア・ライブ)と最新の作品(キングダム ハーツ 3D)のCDが発売されます。
なんと幸運な事でしょうか。これも、応援下さっている皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。
是非是非、復刻版、聴いて頂けると嬉しいです!
下村陽子
『ライブ・ア・ライブ』は僕の初ディレクション作品です。
当時ROM容量も増え始め、RPGのストーリーも長く、そして様々な要素が取り入れられていた頃でした。
それならば、その原点となる様々なジャンルのショートストーリーをオムニバスで構成してはどうだろう?
キャラクターデザインも複数の作家さんに競作をお願いして。
プロジェクトも各編の小さなチームに分け、同じプログラム環境で並行して制作したら…。
それが『ライブ・ア・ライブ』の始まりでした。
BGMもそれぞれの世界に独自のメイン、マップ、バトル曲とRPG数本分の質と量をなる贅沢な構成でした。
当時RPGを作りたくてスクウェアに入社したての下村が気を吐き、時には「できないものはできない!」と早退したりしてバラエティ豊かな楽曲群を生みだしてくれました。
そのサントラが18年ぶりに復刻!
18といえば免許も取得でき結婚も可能な大人の入口。
アルコールは成人までご法度なので、ノンアルコールで乾杯しましょうか。
この復刻版を購入していただいたみなさんと一緒に!
時田貴司
<下村陽子コメント>
ブリキ大王。。。あれはいつぞやの呑み会の後のカラオケ。やたらアニソンを歌いまくるチームのメンバーたち。
まだまだスクウェア慣れしていない(多分)私にとっては、それは異様な光景にうつりました。
で、ノリノリで歌い終わった時田氏がひとこと。「ブリキ大王はこーゆー感じで」と上機嫌に私に告げた。

そんな流れで完成した曲が、18年の月日を経て再度レコーディングするなんて、誰しもが予想してなかったでしょう。
18年経っても、時田氏はやっぱりノリノリで歌ってました。
18年前は「おい、誰か、あの男を止めろ!」と言われてたハズなのに、
今回は、「時田さん、歌って下さい!」ですから、ノリノリ度もUPしていたかもしれませんw

そんな18年前も今回もノリと勢いの結晶である「GO!GO!ブリキ大王!!」、
純粋な音楽作品として、またはネタとしてはご自由にですがw、是非是非、お聴き頂けましたら嬉しいです〜!

最後に、酒断ちしてまでVocalに気合いを入れてくれた時田氏、
パワフル美声Voiceで技名を叫んでくれた神藤氏、
素晴らしいギタープレイを披露してくれた関戸氏、
ノリの良いかっちょいいベースを弾いてくれた河盛氏、
私のワガママに付き合ってくれたRec.&Mix担当のソケンちゃん、
無謀すぎる再録企画を思いついて実行してしまった音楽出版の白石氏、
そして予約して下さった皆さま、ありがとう!!
再録、楽しかったです!
<時田貴司コメント>
復刻に合わせ『GO!GO!ブリキ大王!!』のボーカル版を新録しましょう!と音楽出版より熱い提案。
当時ファミ通さんとの企画で2番、3番の歌詞を公募し
無謀にも僕自らが歌ってしまおうという、まさに勢いだけの若さゆえの過ち企画がありました。
ところが関係者の誰もがマスターはおろかコピーのカセットすら持っていない。
18年の歳月侮りがたし!
しかし、ファミ通さんの熱いご協力で当時の記事をスキャンしていただき、歌詞や応募
してくださったみなさんのお名前を確認できました。
楽曲は下村がアレンジしなおし、
ギターとベースにはTHE BLACK MAGESの関戸と河盛、
ボイスには直近で時田と偶然カラオケに行ったのが運のツキ、
『すばらしきこのせかい』のディレクター神藤という
ゴージャスな布陣で新録版がついに完成!
40も半ばにして相も変わらず無謀極まりないこの企画!
くれぐれもお手柔らかにご試聴いただけますようお願い申し上げます。