019 オヒサシブリデス
山崎良プロフィール

 某お仕事でマスタリング作業まっ最中の光田康典氏の「PROCYON STUDIO」にお邪魔してきました。光田氏とは以前「クロノ・クロス」でマニピュレート作業をやらせて頂いた時に大変お世話になりました。最近ではゲーム音楽制作に加え劇判や講演会のお仕事など幅広く勢力的にご活躍中で、以前よりも更に増したタフさに思わず圧倒されます。
 スタジオを拝見させていただくのは初めてでしたが、かなり良い感じですね。音に集中しつつもアットホームな感じで作業出来る柔軟さも兼ね備えたアトリエの様です。はかどりそうだなぁ。

折角なので光田氏が普段使用している機材を拝見!何かつまむものはないですか? w 
 PCの数が結構あるので完全にソフトへ移行したのかと思いきやハード系シンセもちゃんと使っているとのこと。やっぱハードにはハードの良さがありますからねー。

 特に気になったのがこのSpeck electronics社の「Lilo」というアナログミキサー。見た目はシックで至ってシンプル。つまみの感じも良いですね。以前使用していたデジタルミキサーからこれに変更したそうで(*1)ミックスバッファとしても機能しているとか。でも最近はManley社のミキサーに惚れ込んでいるようで導入を検討中とのこと。入れた時にはつまみに行きますので是非連絡下さい w
マスタリング作業中の光田氏。

Pro ToolsのマスターからCDの曲順に音量などを調整しながら丁寧に落とし込んでいきます。作業中何度か96khzのマスターと44.1khzのCDを聴き比べる機会があったのですが情報量が全然違いますねー。当然ですがハイレートで録音したもののほうがスタジオの空気感まで伝わってくるようです。アコースティック楽器一発ものは特に歴然たる差が出ますね。もったいないのでこれDVD版も出しませんか? w
 それにしても光田氏のストイックなまでに音にこだわるその姿勢は健在ですね。いつも良い意味で非常に感化されている自分に気がつき、今回もなんだか良いエネルギーをいっぱい頂いたような気がします。帰りに近くの喫茶店でご飯までご馳走してもらって身も心も満腹です w
また一緒にお仕事できる日を楽しみにしています。どうもお邪魔しましたー。

 *1 DAWなどで内部処理する際のビットの飽和によるデジタル特有の音質変化を回避する目的で使用されるアナログ回路を用いたミキサーやアンプ

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