017 スタジオメグリ
山崎良プロフィール
 「ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-」の開発が一段落しました。

長いようで短い開発期間でしたが学ぶことも多く大変貴重な経験をさせて頂きました。今回は音楽の収録やトラックダウン(TD)でお世話になったスタジオに焦点をあてて開発を振り返ってみます。
 音響ハウス第二スタジオ。ヴァイオリンやチェロ、フルートなどのダビングパートの収録が主で、1日で20曲近く録りました。
 録音ブースで演奏者の方と打ち合わせをする浜渦氏。微妙なニュアンスを説明したり、時には演奏者の方から提案を頂いたりしながら順調に録音が進んでいきました。曲数が少し多めだったので時間が心配でしたが、特に大きなトラブルもなく無事に終了。それにしても、スタジオでお会いする演奏者の方々はみんな気さくで良い人ばかり。しかもさっきまで和やかに話していたかと思えば、本番が始まるとビシッと華麗な演奏をキメてくれるから毎回惚れ惚れしてしまいます。
 SOUND INNのAスタ。オープニングデモ曲のTD作業はこちらでやって頂きました。この曲、総トラック数が60トラック近くにも及び、ここに来るギリギリまでデータの流し込み作業をしていたのでちゃんと全パートが出るか不安を残しつつも特に問題なく終了。この日、作業を終えてスタジオを後にしたのは0時過ぎ。終電は諦めて浜渦氏と近くのラーメン屋で遅い晩飯を食べて家路に着く。

 同じくSOUND INNのFスタ。先日収録したフルオケ曲のTD作業でお邪魔しました。この部屋、Digidesign社のコンソール「ICON D-Control」を設置する為にカスタマイズされたのだとか。なるほど、この一体感はまるで宇宙船の船内を彷彿させます。ICONの実物を見るのは初めてでしたが近未来的なデザインがクールだなぁ。
 このICONで最も特徴的なのがbull's eye(水牛の目)と言われる一風変わったつまみ。まるでゲームコントローラーのジョイスティックの様ですが、上下左右に倒しても動きません...。
 そして、ランプ部の点灯チェック用と思われる通称「ベガスモード」。夜のド派手なネオンのようにコンソール上のランプが一斉に光りだす様は感動モンです!この撮影の為にわざわざ部屋の電気を消して頂きました wどうも、お騒がせしました。
 ムービーのミックスで大変お世話になりました、ソニーPCL 408 THX Suiteにて。ケルベロスサウンドチーム一同で最後のミックス作業終了後に記念撮影をパチリ。

左から染谷さん(ソニーPCLエンジニア)、菅原さん(ダイアログ監修)、山下さん(サウンドエディター)、ちゃん阿部(サウンドエディター)、山崎、浜渦さん(コンポーザー)、佐藤くん(サウンドエディター)。前列右から後藤くん(ダイアログエディター)、御子柴くん(チーフサウンドエディター)、前列中央、ウダツ田中。
 みなさん本当におつかれさまでした!

 ゲームの方、是非プレイして下さい。


Dirge of Cerberus -FinalFantasy VII- 公式ページ
http://www.square-enix.co.jp/dcff7/

SOUND INN
http://www.sound-inn.com/

音響ハウス
http://www.onkio.co.jp/

ソニーPCL
http://www.pcl.sony.co.jp/
GO!
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