| 山崎良プロフィール |
「下北沢の民族楽器店で凄いオモロイ音が出る楽器を見つけた。」と浜渦氏が言うので仲野氏も誘ってちょいと覗きに行くことになりました。その楽器店のホームページを見ると「倍音民族音楽総合サイト」とあります。ば、倍音!?怪しい...。これは行かねば!
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お店の前にはオーストラリアの民族楽器「ディジェリドゥ」を吹く人の絵が書かれた、それらしき看板が。
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中へ入ってみるとなんとも怪しいBGMが聞こえてきます。と同時に整然と並べられた民族楽器が目に飛び込んできました。どれもいい倍音出しそうですね w
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ん?つまみ機材発見!なにやらリズムボックスのような...?
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これはタブラマシーンというタブラのリズムパターンを再生する装置で、テンポやピッチを自由に変えたりできます。インドのシタール奏者が練習に使うものらしいです。早速、ひとつまみ。
こんな音がでます。
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こちらはラハラマシーン。同じく練習用に使うものだそうです。
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そして、何やらブリキの缶に長いバネをつけた怪しい装置を発見。一体これは何なんでしょう?お店のご主人がそれぞれの缶を自分と浜渦氏に持たせ、バネの部分をサッと擦り上げると...。
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おお〜っ!一瞬、我が耳を疑いました。得も言われぬ不思議なサウンドに思わず溜め息がこぼれます。かっちょええ〜!
*サンプルには何もエフェクト処理を施していません。
これが浜渦氏の言っていた「オモロイ楽器」ですね。確かにオモロイ!これはもう買うしかない。ご主人はこれを「スペース・ディレー・マシーン」と呼んでるそうです。色々と改良を重ねてこの形になったのだとか。さらに巨大なブリキとバネを使えば豪快な音がするらしいです。
要はスプリングリバーブ(*1)の原理ですね。昔のグループサウンズなどを聴いていた世代には逆に懐かしく感じられるのかもしれません。む、この音はあのキャラのイメージにぴったりでは!?
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という訳で早速、サウンドエディターの御子柴氏にも協力してもらい、この音を録音してみました。彼は「ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-」の効果音チームのリーダーで、今回他にもゲームの曲中で使っているSEも彼に探してもらったりしてとても助かってます。
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綺麗に鳴らそうとすると意外にコツがいるんですね。ちょっと練習が必要かも...と思ったら何故か浜渦氏が擦るといい感じに鳴るので微妙に悔しかったり w
試行錯誤を繰り返し何とか収録が終わりました。これはちょっと面白い雰囲気が出せるかも。お楽しみに!うひひ。
*1 スプリングコイルにオーディオ信号を流すことで得られる振動を拾って残響を付加する装置。手軽にエコー効果を得ることが出来るのでギターアンプやオルガンに内蔵されたものが普及した。
MOJORISING モジョライジング
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