この度は、サウンドトラックをお買い上げいただきありがとうございます。
Elements Garden作曲家の上松です。
さてライナーノーツ。。。
何を書きましょうかねぇ。
曲を作ってから結構時間がたっているので、
今回収録の曲を聴きながらペンを走らせようと思います。
思い出す事は、自由に作らせて頂き、
本当に楽しかったなぁという記憶ですね。
自らオペラを歌い、自らラップを入れ、
自らパーカッションをならし、ミックスをしたり、
RPGの音楽に関わるのは初めてじゃないのですが、
0から立ち上げたRPGの音楽を作るのは初めてだったので、
とっても気合いを入れて、
自分の中にあるものを全部出そうと作った記憶があります。
自分はスクエニさんのRPGの大ファンで、
中でもFFはすごくプレイしていたのと、
特に今でも覚えている曲はテーマ曲、戦闘シーンの曲ばかりなので、
今回のケイオスリングスでは、
絶対に心に残るメロディを作ろう!と
決意してのぞみました。
アレンジは勿論一定のレベルでは必要かと思うのですが、
とにかく「メロディ」を大切に、
この「メロディだけは、絶対に心に残らねばならない!」
という自分ルールを常に持っていました。
その中のルールづけで掲げたコンセプトは
「鼻歌で歌えるBGM」
なぜこのコンセプトかというと・・・
気付いたら鼻歌をうたってしまう曲には、
名曲が多い気がするからです。
中でも一曲目のテーマ曲は今でも、
鼻歌だけであのオーケストラを再現する自信があります
(なんの自信なのか・・・w)
でも、実は仕事ということを抜いて、
一番気に入っている曲は、
戦闘曲じゃなかったりします。
どの曲かというと、8曲目のパズル曲。
この曲は今回のサントラの中でも、
一番鼻歌に出来なそうなのと、
ちょっと小難しいコードとかを多用しているので、
自分としては、楽しく遊べたんですよね~。
仕事として一番手応えを感じた曲は、
1枚目1、5、6、9、10、11、12、14、21、
2枚目、4、9、Ωから10曲目、12、14
(一番っていいながら、一曲じゃないし、そして多いし。。。)
・・・。・・・。
ライナーノーツというのは、
いつまでたってもなれなくて、
どう書いたらいいのかわかりませんが、
最後まで読んで下さった皆さん
こんな感じでよろしかったのでしょうか?(おそるおそる)
では、ケイオスリングスの音楽の世界も
ゆっくりとお楽しみくださいませ!
ありがとうございました。
またお会い出来る日を楽しみにしております~!
上松範康(Elements Garden)