Eijiro Nakagawa
中川 英二郎
(トロンボーン)
1975年生まれ。5歳半ばでトロンボーンを吹き始める。
16歳で初リーダー作「中川英二郎&FUNK’55」をニューヨークで録音。2002年アメリカのトップ・プレイヤー、ジム・ピューとトロンボーン・デュオ「E’nJ」(イーエンジェー)を結成。
また03年にバンド「Beat Detectives」、04年にカルテット「Slide Style」をそれぞれ結成。
05年国際ジャズ教育者協会大会、国際トロンボーンフェスティバルにおいて演奏を披露。
06年金管八重奏団「侍Brass」を結成、東京オペラシティ コンサートホールで華々しいデビューを飾り、これまで3枚のCDをリリース。
07年日本人として初めて、“トニー賞2007”にステージバンドメンバーとして出演。
また世界屈指のジャズ・トロンボーン奏者たちが集結する「Super Trombone」のレコーディングに参加。同年リーダー第4作「E」を発表し、小曽根真とのデュオで全国6都市のコンサートを実施。08年NHK連続テレビ小説『瞳』のテーマ音楽を演奏し、注目を集める。10年山田洋次監督作品「おとうと」では主役の感情をすべてトロンボーンで表現したいという試みで、中川英二郎がフィーチャされている。
中川英二郎オフィシャルWEBサイト
Ryu Kawamura
川村竜
(作編曲家・ベーシスト)
高校在学中からベーシストとしてプロ活動を開始。
音楽大学に入学と同時にウッドベースを始め、Boris Kozlov、Bob Hurstの両氏に師事。
2004年にはハワイで開催された国際コントラバスフェスティバルのJAZZ部門において日本人初、史上最年少での最優秀賞を受賞した。
ヨーロッパジャズ界の重鎮、Duško Gojkovićのインターナショナルカルテットへの参加、Bill Evans Trioの最後のドラマー、Joe LaBarberaとのツアーやレコーディングへの参加、Mike Starn、Bill Mays、John di martinoとのDUO公演など、世界各国の著名ミュージシャンからも厚い信頼を得ている。
JAZZのみにとらわれず、様々な音楽シーンにおいて才能を発揮させ、岩男潤子、中川翔子、由紀さおりなどのサポート、プロデュースから作曲家の田中公平バンドのバンマスや氏の数多くのアニメ作品劇伴での演奏など、その活動は多岐にわたる。
作編曲家としても、田中氏とともに連盟でアニメ「鬼平」の音楽を担当。その他にも様々なCM、ゲーム、アニメ,ドラマなどに作編曲を提供。
川村竜オフィシャルWEBサイト