傍にいてくれれば―――・・・ただ、それだけでよかった。若き罪人に歪みをもたらした言葉は、忘れえぬ記憶の残滓。己の存在さえも否定されたその瞳は、一切の光を拒絶する・・・。
…さぁ、おしおきの時間です。孤独なアリスが虚無にとらわれ、黒き翼と沈黙の牙が交錯せし時、オズ=ベザリウスは彼の人物と相見える――――。 全ての事象が定められていたかのように…。