イントロダクション
人には視えないものが視えてしまうモフモフ大好きな高校生・間宮千尋は、ある日猫耳つけた変態の勧誘で、人外ばかりのレストラン「モグワール百目鬼」で働くことになってしまう。
そこにいたのは、かなり普通じゃない店員と極上のモフモフだった…!?
なんだか話題沸騰の不思議系レストランコメディ!!
著者:ヤマダ
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月刊Gファンタジー2012年9月号から連載開始!
間宮千尋(まみや ちひろ)
妖怪や幽霊などが視えてしまう高校2年生。その霊力の高さから、役犬原の執拗な勧誘を受け、モグワール百目鬼でホールスタッフとして働くことに。モフモフしたものが大好きなため、スタッフの真の姿を愛してやまない。
役犬原梁(やんばるくいな やな)
間宮の噂を聞いて、勧誘しに来たチーフマネージャー。かなり適当な性格で、洋風のレストランにも関わらず、なぜか唯一着物を着ている。真の姿は狗神。
百目鬼わか菜(そうかく)
「~だったりして!」が口癖のキュートなオーナー。子供のような見た目に反した威厳ある態度をとろうとするが、だいたいから回っている。真の姿はまだ謎。
玄尉珠雲(くろじょう たまも)
キッチンを執り仕切るちょっとシャイな料理長。生真面目な性格なため、灰音掘や鞍馬に振り回されることの多い苦労人。真の姿は妖狐。
灰音掘文太(かいねほり ぶんた)
人にいたずらするのがライフワークのマイペースな料理人。変化が得意なため、自分の人型以外にも化けることができる。真の姿は化け狸。
鞍馬岳(くらま がく)
いつもニコニコしているソムリエ兼ホール担当。明るく飄々とした性格で、人にちょっかいを出しては痛い目をみている。真の姿は鴉天狗。
不忍仙里(ふしのび せんり)
オーナーのわか菜を溺愛するホール担当。普段はおっとりしているが、怒らせると非常に怖い。なぜか鞍馬に対しては特に厳しく接してしまう様子。真の姿は猫又。