ヴィンセントのweb版ヘビメタさん
「ヘビーメタルサンダー」と「ヘビメタさん」の熱きキズナ!!!
更新終了!応援ありがとうございました。
第1回 第2回 第3回 第4回

第2回はじめに
ご挨拶に代えて〜「地獄からの雄叫び」〜

写真さて、今週もはじまった
流浪の番組ヘビメタさん。
オープニングの動画はご覧いただけただろうか?

一日二本撮りのため、
ナイスガイ久ちゃんTシャツ裏返し・・・・・・
衣装もない中での、おふたりの苦肉の策に、涙していただけたら幸いだ。

ということで、
ヘビメタさん・・・・・・はじまるよ!!


マーティの「バック トゥー ザ メタル魂 in japan」

写真「メタルの魂は日本にある」
そんなマーティの一言からはじまったコーナー、それが、「メタル魂 in japan」・・・・・・
幾多の名曲、名シーンが繰り広げられたのは記憶に新しい。

ということで、
まったくもって傑作であった「メタ魂」を、改めて振り返ってみようというのが、このコーナーだ。
考えてもみてほしい。
実に、半年という長い期間、「演歌」「メタル」の共通性を、探し続けねばならなかった、ひとりのギタリストが
味わった苦悩と、恍惚の日々を。
いかに天才と言えども、その苦労は筆舌に尽くしがたい。

しかし!
彼の今だからこそ語れるその言葉に、私は、天才の天才たるゆえんを見た気がするのであった。

マーティ・フリードマン・・・・・・天才だ。まごうことなき天才だ。

世界的ギタリストの、偽りのない言葉に、是非とも打ち震えていただきたい
以下、マーティの言葉をお送りする。
彼の、魂の言葉を・・・・・・震えて読んで欲しい

マーティ:「番組が終わって、あぁもうメタル魂を毎週考えなくていいと思ったら、
      すぐに、脳みその中にスペースがフリーになっちゃったんですよ。
      パソコンがデリートするように、あぁ、演歌とメタルのリンク考えなくて
      いいんだ
って思って(笑)。

      でも、今日、久しぶりにみなさんと会って、ディレクターのSさんの顔見たら、
      もしかして、リンク探さなきゃいけないか?って心配でした(笑)」

写真番組を終えて、どうでしたか?と言う私の問いに、マーティは話し始めた。
ちなみに、ディレクターのS氏とは、かつてザック・ワイルドのインタビュー時、
小便をちびるほど、びびりながらも、感動に打ち震えていた鋼鉄男である。(バックナンバーのどこかを参照)
ある意味、メタル魂を、マーティとともに作り上げていった彼に対しては、
マーティも全幅の信頼を寄せている。
メタル30年戦士のS氏の、驚愕の所業の数々は、是非とも紹介したいものがあるのだが、
それは後述に譲る。しかし、今後とも、彼の話は、マーティからも出てくるはずなので
よろしければこれを機に覚えていていただきたい。変わっている、全く持って変わっている
「坊ちゃん刈の鋼鉄男」ディレクターSの名を・・・・・・

さて、話を続けよう・・・・・・

マーティ:学校が終わったって感じでしたね。宿題考えなくていいって感じ。
      他のコーナーは、なにも考えなくて楽しんでいるだけで済んだんだけど、
      メタル魂は、次から次へと考えなきゃなんですよ。
      収録が終わって、二日ぐらいはフリー。自由!
      でも、あと三日間ぐらいは、Sさんと一緒に『リンクありますか?』
      『ないんですよねぇ』って電話で相談。
      そこから宿題の時刻が、はじまる一週間でしたね。
      で、本番が終わったら発散する。最終回のあとはチョー発散!(笑)」

写真実に、凄まじき半年であったのだろう。
私たちが享受した感動の数々・・・・・・
その影で、マーティがしてきた努力に、私は涙するのであった。

ここで、私は質問を変えた。
マーティさんにとって、メタル魂のベストワンはなんですか?そんな問いに、
返ってきた言葉は・・・・・・



マーティ:
八代さんかなぁ、やっぱり。
      でも、それはちょっとイカサマかもしれない。
      アレは、彼女の歌をぼくの解釈でやるだけ。そんだけなら、
      全然、簡単ですよ。でも、ヘビーメタルの名曲と演歌をリンクさせるのは
      難しいんですよ。だって、ぼく、なんの曲でもヘビメタ風に弾けるじゃん(笑)
      でも、
      この理由でって、説明しなくちゃいけない理由を考えるのが難しいんですよ。
      しかもキーは、必ず合わない。(笑)
      ヘビメタの曲はF♯で、演歌の曲はE♭で、それを融合しなくちゃいけない
      ホントに色々かんがえなきゃいけない。
      ホントに難しかった

実に、ハードであったのだろう。マーティから出てくる言葉は、
赤裸々にその苦労を語るものばかりであった。
しかし・・・・・・
そのあとに続いた話は、果たして、私に彼の天才性を改めて認識させるものであったのだ。
マーティは・・・・・・語りだした。

マーティ:「でもね・・・・・・ギタリストってあんまり、もう挑戦とかないんですけど、
      コレは最近の一番の挑戦ですよ。
      それで、収録のプレッシャーはすごいですよ。
      ぼくが失敗して、やり直したりして、スタジオにいる人達を
      待たせたりしたくないじゃん。
      だから、すごい緊張がある。
      あんまり経験しないことでしたよ。
      そんな状態が、半年間続いて、終わったら、なんと!
      すごいギターがいきなり上手になってたんですよ!ホントに!

      気づいたのは、ソロアルバムのためにアメリカのスタジオに入った時で、
      むずかしいやつ一発で簡単にできて、自分でもビックリしたんですよ。
      うまくなったじゃん!って」

挑戦・・・・・・そんな言葉をさりげなく使えるマーティに脱帽する。
その精神こそが、彼を天才足らしめるものなのだ。
ただのオモシロ外人かと思いきや・・・・・・だ。
成長し続ける天才。進化し続ける天才。
マーティの真の恐ろしさに、ただ、ただおののくばかりだ。

マーティ:「プレッシャーが違うの。
      録音スタジオでエンジニアだけいるのと、全然違う。
      みんな待ってるじゃん。テレビの場合。みんな忙しいし、
      待たせたくないじゃん。それに、収録スタジオ、暑いしさ(笑)
      すごく暑いんだもん(笑)

      でも、コレは正確にはいいことだと思う。
      ギタリストは、あんまりそういうチャンスがない。上達するチャンスがないから、
      もし明日から、やってって言われたら、
      喜んでやると思う
      ・・・・・・・あ〜、でもちょっと嘘かも(笑)でも、ちょっと本当

マーティの話は続いた。
さらに、このあと、
マーティは、ポールよっちゃんROLLYルーク、そして鮎貝と、
ともにメタル魂を経験したギタリストたちのことにも触れる。

と、ここで紹介を続けようとも思ったが、紙面の都合、及び、不徳ながら私個人の
体力的限界も近づきつつあるため、このあとは、次週に続かせていただく。

次週!さらに、振り返るマーティ節、大炸裂!!!!!!!・・・・・と。

期待していただけたら幸いである。


第2回ヘビメタさん百物語

さて、「ヘビメタさん」の火を消すな!と、高らかに吼えまくりながらも、
ひとつ話をするごとに、ろうそくの炎を吹き消していく。
・・・・・・もちろん、妄想の中で。
そんな「ヘビメタさん百物語」・・・・・・

マーティ鮎貝久武の三人を迎え、
「ヘビメタさん」を振り返り、裏話の数々を紹介していこうというコーナーだ。

@@@@@@@@@@@@@@@@

ところで・・・・・・曜子はどこへ行ってしまったのだろうか?

写真果たして、曜子は姿を現すのだろうか?
Web版ヘビメタさんに、彼女が現れる日が
果たして、いつか、来るのだろうか?

そんな想いを馳せつつ、彼女のコーナー「今夜のいっぽん」を私は思い出していた。

それならば・・・・・だ。
曜子ちゃんが来るまで、ここ、webメタさんで、ギター談義でもしようじゃないか!
男どもが、熱く語り合うギター談義。
そんな、コーナーでもできたらなぁ・・・・・・と、
淡い期待をしつつ、私は、彼ら三人にギターについて、話を聞いてみた。

男臭いギター談義・・・・・

まずは、マーティが口を開いた。




マーティ:「珍しく、最近、ギターを買ったんですよ。アメリカのネットオークションで。
      アメリカの両親の家に預かってもらってて、
      先週、ロスに行った時、チェックしたら最高だった」

鮎貝:「どんなギターなんですか?」
マーティ:「エレクトラ・・・・・・70年代の後半に売られてた。
      エフェクターがギターの中に埋め込んであるやつ。
      全然、その当時、売れなかった
      それを、すごく新しい状態で手にいれた。
      でも、ぼく、あまりギター詳しくないから・・・・・」

えー!?詳しくないって・・・・・・
そこにいた一同がおののき、かつ、爆笑する中、マーティは言葉を続けた。

マーティ:「知ってるでしょ?ぼく、何にも知らないから」

ストラトヴァリウスを迎えての、弦張替えバトルが思い出される。

マーティ:「でも、そのギターは欲しかったから。安かったし。6万円ぐらい。
      ぼく、人生の中で、4本しか買ったことないんですよ、ギター」

さらに、えー!?4本って・・・・・・

マーティ:「一番最初は、一万円のギター。中学生の頃。もちろんドルだけど(笑)
      そのあと上達したら、5万円のギター買った。
      で、プロになってBCリッチ買った。でも高いギター買ったこと無い

まさに、弘法筆を選ばず・・・・・・実に費用対効果の高い男だ。

マーティ:「でもさぁ、Sさんすごい持ってるよね、ギター。
      だから、今度スタジオ 入るとき、借りたいと思う。
      ・・・・・・貸してください

写真マーティの隣に座る当番組のディレクターSに、言葉をふるマーティ

いまや、世界のマーティに頼み事までされる男に成長した
ディレクターS。
仕事のフラストレーションが溜まったらギターを買ってしまうという
類稀なる性癖(?)を持つ男は、実に21本ものギターを所有する。
「ヘビメタさん」が、いかにハードな現場であったかが伺い知れる逸話だ。
21本ぶんのフラストレーション
「今夜のいっぽん」を演出し続けた男は、番組内でも実に5本も、マイギターを
登場させていた・・・・・・

一同:俺のギター紹介コーナーじゃん!!」

そんなつっこみも入りつつ、話は進んでいった。

マーティ:「でも、曜子ちゃんギターは、相性いいよね
       ギター会社の宣伝にいいよ。」

鮎貝:「なんでもスタッフの方に聞いたんですけど、
    ギブソンもすごく喜んでいて、アメリカの本社の社長
    VTR見せたら、ものすごく喜んでいたって」

マーティ:「わかるソレ! 特に、アメリカって、『女』プラス『ギター』ってないんですよ。
      ほとんどのギャルズバンドは女性っぽくないんですよ。パンクっぽいのとか、
      刺青ばっかりとか。男っぽいんですよ。
      だから曜子ちゃんとギターは、両極端。
      ギタリストだったら、それ見たことないなって、とても新鮮

やがて、話は女性ギタリストの話題に移行し、番組にも出演したSHOW-YAの
sun-go姉さんの、ギター回しで盛り上がる。

鮎貝:マーティさんは、ギター回しとか、アクロバティックなのしたことはないんですか?」

マーティ:「ないんですよぉ。でも、花火は出したことあります。
      手品の店行けば、あるんですよ。
      買いに行って、やったんですよ。キッスに憧れて

ここで、私は、その意外な所業に驚き、いささか、的外れな質問をぶつけた。

私(ヴィン):「えっ?それってメガデスの時じゃないですよねぇ?

マーティ:「違うよ!(笑) メガデスだったら、チョー笑われる。
      まず、メンバーに笑われる。そして、
      マネージャーに笑われる。昔の話。近所のお兄ちゃんバンドだったから。
      アマチュアのとき。かっこいいと思って。でも、写真で見たらチョーださい(笑)
      でも、アマチュアのときは、
      そういうこと、頑張るんですよ。大事なんです。売れたいじゃないですか。

      あぁ、そういえば、誰にも言ってない話ある。
      一年前だったら、言ってなかった。でも、今なら言っちゃえる(笑)
      あのね・・・・・・ぼく妹がいるんですけどぉ・・・・」

写真そして、マーティはとっておきの、話をしはじめた。
感動の家族愛・・・・・・そして、お兄ちゃんのやんちゃっぷり。

私は、笑いと涙が止まらなかった。
そのつづきは・・・・・・次回!!!

今、明かされる、マーティのあの頃、ぼくは若かった!

ということで、
次回への期待が生まれたなら、幸いである。
今夜の百物語はこれまで・・・・・・残り98本


第2回打ち上げ番長決定戦

〜前回までのあらすじ〜

「僕」ヴィンセントは、惜しまれつつも終了した
珍妙にして、健全なる深夜番組「ヘビメタさん」の打ち上げに、
参加することになった。
エアメタルゴッド きくまる
男気溢れる言葉と、消えぬ眉毛に涙し、
鮎貝の、これまた男気溢れる「ヘビメタさん」への想いに
涙する「僕」
写真そんななかで、我らの愛する東京メタルドールズ 鉄子の残したの言葉が、波紋を呼ぶのだが、
その後に続いた参加者たちの言葉も、
ここに先んじて紹介しておこうと思う。

打ち上げのここちよい高揚感に包まれたトルコ料理店にて、
終了したばかりの「ヘビメタさん」をふりかえり、
いみじくも敏腕プロデューサーは語った。
「番組企画段階ではですね、「ヘビメタ」ということで(苦笑)
 どうなることかと、相当、悩んでいたわけですが・・・・・・

 旅館借り切って、朝まで泊り込みで企画会議したことも
 あったよなぁ(笑)
 まぁ、しかし、
 ここまで、成長するとは、正直、予想を超えていましたね。
 署名活動ですか?なんか、そんなことまで起きているという
 ことですが・・・・・・、テレ東さんのサイトのアクセスも、驚異的という話で・・・・・・。
 私たちもこの仕事、長いんですが(笑)
 これほどまで、愛された番組もそうそうないなと、
 思います。
 本当に、スタッフ、出演者、稀に見るいい雰囲気の番組になりました。
  まぁ、せっかくの番組なんでね、
 この後の展開も、ちらほらですが、話にのぼっています。
 実現するかは、微妙ですが(笑)
 今後ともよろしくお願いします。」と。

『今後の展開』、『ちらほら』・・・・・・
打ち上げと言う酒席の場においての、リップサービスといった側面は
重々承知のこととして、
期待してはいけない・・・と、自重しつつも
さりげなく放たれた希望のことばに、わが胸は躍った。

もちろん、製作サイドがいかに思おうと、実現するものではないのが「世の常」だ。
おなじみ「大人の事情」が、おおいに関係してくることも
承知している。もちろん・・・・・・大人として

しかし、全国の「大人」なメタルキッズの熱き想いが、
少なくとも、現場のトップに届いていることは、紛れもなき事実だった。

さて、続いては、
特異なる音感と、言語能力を発揮し、口リフ界の頂点に君臨する
メタルディーバ、メタルクィーン、熊田曜子の挨拶を紹介しよう。

熊田:「エアロは個人的に大好きだったんですが(笑)
    正直、番組がはじまるまで、メタルはまったく知らなくて。
    そんな私でだいじょうぶかな?と心配でした(笑)
    でも、この番組で『メロイックサイン』は覚えました(笑)
    最近は、自分でも口リフがうまくなってきたんじゃないか
    本気で思ってきていたんですけど・・・・・・
    マーティとも会えなくなっちゃうのはさびしいですね。

    ホント、楽しかったです。半年間、ありがとうございました。」と。

現実に口リフが上手くなったかは、定かではないが、
彼女もまた、「ヘビメタさん」を華麗に彩ったひとりであった。
類稀なる美貌と、無垢なる読みっぷりが炸裂した『今夜のいっぽん』は、
「ヘビメタさん」に、安定した至福の時を与えたといってよいだろう。
ともかく、
打ち上げの帰り際、熊田とすれ違った瞬間に、とても「いい匂い」がしたことは、
ここで、明記しておこう。

続いては、
「深夜のおすましグレ子」「鋼鉄の笑い袋」「みんなの久ちゃん」
我らの久武頼正の挨拶だ。

久武:「本当に、楽しかったです。いやぁ、ぼくなんて素人で、
    いいのかなぁなんて思ってたんですが、
    本気で楽しんでましたね。楽しかったぁ〜。
    でも、家では恥ずかしくて、コンタクト外して放送見てました(笑)」と。

さわやかと言うには「眩しすぎる」笑顔と頭の、久ちゃん。「楽しかった」を連発する姿に、
私は心からの感謝を捧げる。

そして、やはりこの男は、外せない「ヘビメタさん」の主軸
マーティ・フリードマン(元メガデス)・・・・・・

マーティ:「えー こんにちは。 マーティです。
      この番組のおかげで、日本に来て、ホント、いい経験をさせてもらいました。
      経験できないようなことばかりで、楽しかった。マジで。
      ありがとうございました。」と、深々と頭を下げるマーティ。

なにを言うんだ。こちらこそ、だ・・・・・・こちらこそ、なのだ。
彼の存在こそが、ヘビメタさんの奇跡を生んだといってもよいだろう。
日本を愛する男の言葉に私は涙する
・・・そんな感動的なシーンが続出する出演者たちの挨拶が、
繰り広げられるはずであったその前に、打ち上げの華麗な進行を
ぶったぎるかのように、会場では
ひとりの女性にスポットが当てられていた・・・・・・
・・・・・・東京メタルドールズ 鉄子
宴もたけなわなその時に、家路に向かわんとする鉄子と銀子。
突然に、話をふられた鉄子。当惑しつつも、ふりかえりざまに放った一言とは。
半年間、苦楽をともにしてきた仲間に対して。
いみじくも、日露戦争の終結記念日であったその日、鉄子の放った言葉とは。
共産圏で、育った者しか言えぬ含蓄のある言葉を、鉄子は口にしたのだった・・・・・・

(以上 前回までのあらすじ 及び若干の補足)

@@@@@@@@@@@@@@@@


鉄子:「えー・・・・・みんな・・・元気で。
    頑張って・・・・・・
生活

・・・・・・生きよ・・・・・・そんなメッセージが込められたかのような
彼女の最後の言葉。
今後の、みなの「生活」まで心配までしてくれた鉄子の愛
あまっちょろい社会でぬくぬくと育ったものには、言えぬ重き言葉。
20世紀から21世紀にかけて、ソ連崩壊後から激動の歴史を歩んだ国
生まれ育ったものしかわからぬ苦悩
急激な資本主義化の中で、ますます政治的混迷を深めている祖国の現状に、
想いをはせ、心を痛めているであろう鉄子の胸中を思うと、
私は溢れる涙を止めることはできなかった・・・・・・・

スパシーバ 鉄子。

生活・・・・・・心配されちゃったよ」との奇妙な想いが蔓延するトルコ料理店をあとに、
奇跡を起こし続けた女性は、高田馬場の雑踏に消えていった。
終電まで・・・・・・あと二分

走れ!・・・・・・走れ鉄子!銀子とともに、力の限り!
君の未来は、明るい!

君もまた、ヘビメタさんを彩った女神であった。
ありがとう。
打ち上げ番長の栄誉とともに、 ディーバ鉄子への、
万雷の拍手と、キスを・・・・・・ありがとう。


第2回久武のメタルの学校
〜これだけは聴け!〜


ヘビメタさんの、ある意味、大黒柱であった
当コーナー。
さらにパワーアップだ。
番組的に言えば「ヘビメタに詳しいヘビメタ博士」本人の降臨だ。

「深夜のごきげんよう 」「鋼鉄のたこやき」が、
メタルへのをぶちまける!
その溢れる魂の筆致に涙せよ!久武よ!君こそ真の・・・ヘビメタさんだ!!!



@@@@@@ 轟け!久武渾身のメタル愛!@@@@@@

 WEB版“School Of Metal”もはや第二回目…
一週間経つのって本当に早いですね〜皆さんはこの一週間如何お過ごしでしたか?
私は相変わらずスタジオに篭りっ放しでしたが今日は久々の休みです。
自宅にてひたすらメタルを聴きつつ、徒然なるままにこの駄文を書いてます。
何故かやってる事が高校生の頃とそう変わってないな…と思うのは気のせいでしょうか?

いや、多分傍から見ると全く変わってないのでしょう。

「ウチのバカ息子は30半ばにもなって、まだ部屋に篭って煩い音楽聴いてるわ」
と親なら涙する事、間違い無しです。ちなみに今日は聴いてる音楽もあの頃のままです。
何を聴いてるのかって?そりゃ決まってるでしょう、お題目通りACCEPTです!

 80年代半ば、メタルにハマってた人達にとって生涯忘れ難いバンドではないでしょうか?
ドイツにて結成され‘79年に1stアルバム“ACCEPT”でデビュー
(余談ですが本作「殺戮のチェーンソー」という邦題に相応しく、
チェーンソーを抱えたマダム風の女性がフィーチュアされたジャケットは
子供心にかなりの衝撃でした。
当時のメタルならではの「インチキないかがわしさ」感満載さは、
ある種「怖いモノ見たさ」な思いをかきたててくれました)。

‘81年に発表された3rdアルバム“BREAKER”から彼等はメタル・キングへの「裏」街道を突っ走り始めます。
押しの強いパワー・メタルを基本に
ウド・ダークシュナイダー(Vo)の金切り声(当時は「カミソリ・ヴォーカル」とか言われてましたな)と
ウルフ・ホフマン(Gt)のクラシック風味溢れるギター・プレイを武器に
4th“RESTLESS AND WILD”、5th“BALLS TO THE WALL”
充実作を順調にリリース。
世界的な規模でグングンと知名度を上げていきます。
‘85年に発表された6th“METAL HEART”が高く評価され、
待望の来日公演を未曾有の大感動&大成功に終わらせた事により、
見事ここ日本でも「メジャー・リーグ」入りを果たしたACCEPTですが、
それ以前はウドの金切り声が災いしてか
「B級メタル」のレッテルを貼られてました…が!今聴けば、そんな事は全くありません!

確かに私も最初はウドのヴォーカルには正直「何じゃ、こりゃ!?」状態でした。
当時あんな声で歌う人は聴いた事も無かったし、
メタル初心者時代にはかなり敷居の高い音楽でした

(今だからカミングアウト出来ますが、なんせ当時は“Fast As A Shark”のイントロのスクラッチ音に
「プレーヤーが壊れた!」とビビッてしまい、しばらく“RESTLESS AND WILD”が聴けなかった、
という程の小心なメタル初心者だったもんで…嗚呼、レコード時代ならではの恥話ですな)。

しかしそれでも彼等の音楽を聴けたのは、
それを補って余りあるメロディックなギター…そう!ウルフのギター・プレイこそが、
ACCEPTを凡百のB級メタル・バンドとは一味も二味も違うモノにしてたのです。
“Metal Heart”のギター・ソロを聴いて、一体何万人のメタラーが衝撃を受けた事でしょう
“Bound To Fail”のアウトロに、一体何万粒の感動の涙が流された事でしょう!
正に「天賦の才」としか言い様がないセンス溢れるギター・プレイは未だにその輝きを失ってないどころか、
自分が音楽に精通すればする程その凄みが解ってくるという「七年ごろし」にも匹敵する素晴らしさ。
そういえば、一回目の再結成ライブを中野サンプラザに観に行った時、
1曲目の“Starlight”が始まるや否や、
上手からスキン・ヘッドの大男がギターを持って出て来たんで
「うわっ!いきなりメンバー・チェンジっすか!?」と驚いたモンだが
(当時はインターネットなぞ無いから情報が入って来るのが遅かったんだよな〜まさかいきなり剃ってるとは夢にも思わんし)、
その時の驚きにも似た衝撃を私は未だに彼等の音楽から感じてしまいます。

 それとACCEPTと言えば「パワー・メタル」というジャンルの創始者…そんなイメージが非常に強いです。
“Kill The King”の衝撃を更にデフォルメしたかの様な“Fast As A Shark”
「ツイン・リードの掛け合い→ハーモニー」のお約束が燃える“Wrong Is Right”
そして3rdアルバム“BREAKER”の頭3曲なぞ、正に「燃える男のパワー・メタル」です。
溢れんばかりの侠気が迸ってます。
しかし、それと同時に超!キャッチーな楽曲も彼等は書いていた事を忘れてはいけません。
胸キュン・メロディー満載の“Midnight Highway”“Screaming For A Love Bite”や、
ポップなんだけど燃えてしまう“Love Child”
「ドイツ版演歌か?」と我が耳を疑ってしまう“Seawinds”
こういった「ヘヴィ・メタルしか聴いてない人間には絶対創り出せない楽曲」をも生み出せる懐の深さも
彼等の素晴らしさの一端だと思いますし、
それは先述したウドが脱退した後に発表されたアルバム“EAT THE HEAT”にも如実に表れています。
当時はかなり渋い評価のアルバムでしたが、今聴くとかなりキテます。“E-T-C”は超グルーヴィーだし“Prisnor”の美しさと劇的さは絶品。
機会があれば「これもACCEPTの一面」と思って聴いてもらいたい好盤です。
先日行われた再々結成の来日公演に合わせてリマスター盤もリリースされたんで、
是非まとめて「おとな買い」してみては如何でしょうか。

…と思い入れが炸裂してしまい長々と駄文を書いてしまいましたが、
私は10代の多感(?)な時期に彼等の素晴らしい音楽が聴けて本当にラッキーだったと思います。
激しい音像の奥から滲み出てくる珠玉のメロディー
さりげないのにツボってしまうリズム・アレンジの妙
実はかなりオーヴァー・ダブしてるのに骨太さを損なわない「被せ」のセンスの良さ
思わず「ハッ」としてしまう斬新なコード進行と、
狙ったかの如くリフの合間に入る律儀な経過音(ドイツ人気質でしょうか?)
リードGtを更に引き立たせる為のダイナミックス溢れるリズムGtアレンジetc…
そして何より、ヘヴィ・メタルに最も必要なドラマ性の演出方法!

これらの要素全てを備えてるバンドなぞ、そうそう在りません。
こんなバンドを「当たり前のメタル・バンド」として聴けてたのは本当にラッキーでした。
我ながら「アホか」と思ってしまう程に彼等の音楽を聴いてた為、
気が付けば彼等の音楽は己の血肉。
彼等の音楽によって養われた感性は、今の自分の仕事にも非常に役立っております。

彼等の最盛期から早20年近くが経とうとしてます。
その間に星の数程のバンドが現れ、シーン自体も全く別物に変貌してしまいました。
しかし彼等が遺した作品の素晴らしさ、凄さには何ら変わりがありません。

“Sign of victory”は未だに、そしてこれからも輝き続けます。



「ナイスガイ鮎貝の今夜もいっぱい」vol.2

このコーナーは、鮎貝自らがペンをとり、近況報告するコーナーだ。
私は、ここで、一つの真実を暴露する。
あのナイスガイ鮎貝驚天動地の酒好きであることを。
実に、あぶさん。実に、酔拳ならぬ酔健・・・・・・

今夜も男はどこかの店で、グラスをかたむける・・・・・・
悶えよ!冷酷なるナイスガイの、酔いっぷりに!
・・・・あっ、今回は、酔ってませんでした。

@@@@@@ 咆哮せよ!鮎貝の魂の筆致!@@@@@@

写真まいったな、ちょっと悪戯が過ぎたかな。
これじゃあ第一回目を読んだ人に本気で品のないただの酒飲みだと思われちゃうよ。
「驚天動地の酒好き」だなんて人聞きの悪い、失礼しちゃうな〜ぷんぷん!
こうみえても学習院でてんだぞ。ワインにだってうるさいんだからテキーラも好きだけど…

あ〜も〜自分でもなに書こうとしてるんだか分かんなくなってきちゃったよ。
にしてもこんなにも沢山の人が「ヘビメタさん」を愛してくれて、
そしてこうして手作りな感じだけど「火を消すな〜」って思いでみんなの気持ちを持ち寄る場ができて、
こりゃスタッフヴィンセントに感謝だな。
折角だから今回はこの場をちょっとお借りして少し自分の活動の宣伝しちゃお。
「メタル魂」でオレの壮絶なギターテクを目の当たりにしてる懸命なヴューアは既にお気づきかと思うが、
実はかなり音楽活動に力入れてます。
っていうか、同世代の多くの人がそうであったように、オレにもバンドでメジャーデビューを目指す、そんな純粋な夢見る少年時代があった。
それが流れ流され、現在にいたる訳だが、その胸に秘めた炎は未だ消えたことはない。
ついこないだもよっちゃん(野村義男さん)のバンドのライヴに飛び入りして、
世良公則さんの「銃爪」のドイツ語のカバーを本人の前で歌ってきたばかりだ。
古くはBUMP’N GRINDというかなりメタルよりなバンドで「メタル冬の時代」と呼ばれた90年代を長髪で駆け抜け、
アルバムも2枚リリース。どこでどう使われているのか、いまだに印税だって入ってくる。
そのバンドはちょっと活動を停止してるが、
再開に向けメンバー間で話し合いが行われているので特にメタルラヴァーには期待していて欲しい。
写真そしてもう一つは目下活動中のTOBYAS。こちらはドラム、ベース、ギターにDJも加わったミクスチャーよりな編成だが、
リフもハードで変拍子もある。メロディーはこのバンドの方が際立ってるかな?
それなりに哀愁を帯びてる
つい先日のライヴではDJが「ごめん、今日行けなくなった」とドタキャン。かなりロックな側面を発揮している
そんなTOBYAS、次回のライヴは10月24日月曜日新宿ロフト!!




タイトル / 『LOFT presents break』
・ 出演 / Tobyas/ REDRUM/ BUGY CRAXONE/他
・ 料金 / 前売り\2,000+1drink / 当日\2,500+1drink
・ 時間 / open 18:00 / start 19:00
前売りの予約はtobyas@mail.goo.ne.jp で承ってます。
是非とも生で一緒に熱く燃えようじゃないか!!

あとがきに代えて〜今週の咆哮〜
さて、今週のヘビメタさんいかがだったろうか?
楽しんでいただけただろうか?

今回、少々、とっ散らかった感も否めぬ点、
なにとぞ、ご容赦願いたい。
バカは風邪を引かぬはずではあるが、
季節の変わり目非力な私、ちょっぴりお風邪を
引いてしまったようである。ぼやけた頭で
いつも以上の駄文に拍車がかかり、ご迷惑をおかけしたかも
しれぬ点、平にご容赦を。

さて、実に、新コーナーへのアンケート(http://hebimeta.s160.xrea.com/)まで
行われているという状況に、
皆様の熱い期待をひしひしと感じる私だが、
かっこつけてもしかたあるまい。
ぶっちゃけようと思う。

今日、都内某所にて、マーティ、鮎貝、久武の三人と、
私は、会ったはずだ・・・・・・
「はずだ」というのは、これを書いている時点とのタイムラグゆえ。

そこで、私は、新コーナーの話をしている「はず」だ。
うまくいけば、来週、お見せできる「はず」だ
皆様が、もっとも期待しているはずのコーナーの・・・・・・
オープニングの動画をとるために、集まっていただいているわけだが、
やっぱり、もうちょっとは、聞きたいじゃないか!ギターの音を!

とはいえ、どうか、過大な期待は、お許しください。
なにぶん、手作りゆえ。

いまより、ほんのちょっぴり、本当にちょっぴり、
ギターが聞こえたら、大成功と思っていただけたら幸いだ。

というわけで、
残り二回。
全力で疾走する所存DEATH!

ということで次回のヘビメタさんは!

いよいよもって、真打登場?!
大丈夫なものは見つけられたのか?
あのコーナーが復活する?
・・・・・だといいんだけどな!
以上
震えて、待て!

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