LORD of APOCALYPSE - ロード オブ アポカリプスPROLOGUE

無限に存在する幾多の世界があった。 その中にひとつ、紅蓮に輝く特異な世界がある。 それは大崩壊を経て神魔霊獣が跋扈する七界においても、一際輝いて見えたという。

遙か昔、王が故国から持ち込んだ力と新たなる秩序は、その地に大いなる発展をもたらした。 彼が、どこから、何のために来たのかは歴史の闇の中である。

しかし─── いつの頃からか、その世界の輝きを見た者はいなくなった。 ひとえに、混沌に飲み込まれたと囁く者が多い中、その暗闇の中で一点の灯火が瞬いていることに気づく者はいない。